同ページは、2014年2月16日まで開催するカメラと写真映像の情報発信イベント“CP+ CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2014”(以下CP+2014)に出展してるカメラメーカーなど各社のブースの様子を伝えるダイジェスト(順次追加予定)。

 昨年のCP+2013では初日の来場者数が1万692人だったのに対し、今回の初日の来場者数は1万1750人と増加しているという。実際、会場内に居ると来場者数の多さ、そして昨年よりもさらに外国人来場者の多さが感じられ、国内外での認知度が年々高まっているといった雰囲気が伝わってきた。

■オリンパスイメージング
マイクロフォーサーズのボディやレンズの発売・発表が続くオリンパス。最新機種となるE-M10や、PROシリーズを拡充するレンズ(モック)を展示。また、照準器を備えた50倍ズームのSTYLUS FP100EEや、Toughシリーズの最新モデルなども手に取ることができる。

■キヤノン
今回の会場内でもひときわ大きなブースを構えるキヤノン。コンパクトカメラを中心とした新製品が展示されているが、エントリー向けのデジタル一眼レフカメラ「Kiss X70」やプリンター新製品などにも注目だ。

■シグマ
シグマのブースを賑わせていたのは、タッチ&トライコーナーに置かれた注目のコンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp Quattro」(dp2 Quattroの試用機)。

■ソニー
 ソニーのブースで注目されていたのは、イベント開催初日に発表となったデジタル一眼カメラ「α6000」。同モデルと同じく新世代画像処理エンジン“BIONZ X”を搭載するコンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”の新モデル群も展開されていた。

■ニコン
クラシックスタイルのデジタル一眼レフカメラ「Df」で話題をさらうニコン。一方で、コンパクトカメラのラインナップはユーザーニーズに応えるため幅広く展開していた。ここでは上位機種やメインストリームの3機種を紹介する。

■パナソニック
 パナソニック・ブースで注目の展示は、4K動画を撮影できる「LUMIX GH4」(以下「GH4」)。事前に開発発表されていたものが、タッチ&トライコーナーにて実機が展示されいてた。「GH-4」は、ミラーレス機としては世界で初めてとなる4K動画撮影が可能なモデルで、動画に注力してきたパナソニックが送り出す意欲的なカメラだ。

■富士フイルム
富士フイルムのブースでは、CP+2011での「FUJIFILM X100」をはじめ、CP+2013での「FUJIFILM X-Pro1」など、ほぼ毎回注目を集める製品を出品しており、タッチ&トライコーナーへと続く長蛇の列はもはや名物といえる。

■リコーイメージング
 正統派なカメラを手がける一方、独創的でユニークな製品も多くラインナップするリコーイメージング。ブースでは、PENTAXブランドの中判デジタル一眼レフカメラ「645D」の後継機や、フィルムをデジタル化するデュプリケーターが参考出品され、注目を集めていた。

各社の詳細ページは、下記の関連リンクからご覧ください。
オリンパスイメージング】 【キヤノン】 【シグマ】 【ソニー】 【ニコン】 【パナソニック】 【富士フイルム
リコーイメージング

* * *

次回の“CP+2015”は、2015年2月12日~2月15日に開催される予定。