国鉄若松駅に続く電車道の路上には、昼休みで無人の市電(電気機関車)がポツンと佇んでいた。その横をよれよれのダイハツ三輪トラックが走り抜けていった。中川通七丁目(撮影/諸河久:1968年3月15日)
浜十二番町支線に所在した北九州市電の車庫風景。昭和の風情に溢れる一コマとなった。(撮影/諸河久:1968年3月15日)
春の宵、買い物客で賑わう若松の中川通商店街を走る若松行き北九州市電。背景の高架橋は1962年に架橋された若松区と戸畑区を結ぶ「若戸大橋」への連絡道路。中川通七丁目~若松(撮影/諸河久:1968年3月15日)