小倉城下の春を謳歌するように、紫川の流れは春麗だった。西鉄北九州線の路面電車は満員の乗客を乗せて勝山橋を渡っていった。魚町~室町(撮影/諸河久)
小倉城の天守閣を横目に見て、筑豊中間に向う北九州線の600型。1950年から50両が量産され、北九州線近代化の旗手となった。魚町~室町(撮影/諸河久)
北九州線の大量輸送に貢献した1000型連接車。1953年から14年にわたって増備が続けられ、ラッシュ時に威力を発揮した。魚町(撮影/諸河久)
砂津の専用軌道を快走する流線形時代の1938年にデビューした門司行き118型。画面左奥には工場を併設した砂津車庫が写っている。砂津~富野(撮影/諸河久)
昭和時代の香り豊かな飲食店を左手に見て、三差路の幸町交差点を走る砂津行き118型。西鉄戸畑・枝光の両線は、2000年の北九州線全廃に先立ち、1985年に廃止された。(撮影/諸河久)
地方鉄道然とした西鉄戸畑ターミナルには洞海湾の潮の香りが漂っていた。中央町行きの101型は戦前生れのオールドタイマー。(撮影/諸河久)