桜並木の金王坂には渋谷駅前に向かうループ線が敷設されていた。下り専用の単線を走る6系統渋谷駅前行きの都電。青山車庫前~渋谷駅前(撮影/諸河久:1963年4月7日)
地元有志の手で1979年に建立された「金王坂」の石碑。(撮影/諸河久:2020年3月15日)
ループ線の渋谷駅前ターミナルを発車し、宮益坂の上り坂に挑む6系統新橋行きの都電。背景は営団地下鉄(現東京メトロ)銀座線の高架橋。画面右側には東急百貨店東横店東館が写っている。渋谷駅前~青山車庫前(撮影/諸河久:1965年6月20日)
2020年1月から東京メトロ銀座線渋谷駅は画面左側の旧高架橋上に移転。東急線や地下鉄各線とのアクセスが容易になった。右奥に写る東急百貨店東横店西館は南館と共に3月31日で営業を終える。(撮影/諸河久:2020年3月15日)
海外の路面電車ターミナルはループ線の設置が定番になっている。サンフランシスコのトランスベイターミナルのループ線で発車を待つ片側運転台のPCC車。(撮影/諸河久:1978年6月27日)
飯倉一丁目を発車して狸穴坂を力走する33系統四谷三丁目行きの都電。昭和時代の生活感に溢れる麻布風景。都電が走る国道1号線の道幅は狭く、歩道も設置されていなかった。飯倉一丁目~飯倉片町(撮影/諸河久:1965年9月12日)
かつての狭隘な国道1号線は拡幅され、都電が走っていたイメージは払拭されていた。背景には不規則な高層ビルが立ち並ぶ狸穴坂の近景。(撮影/諸河久:2020年3月15日)
飯倉交差点の中央部で上り坂が終わる。札ノ辻線に入ってから少し進むと、一転して土器坂を下ることとなり「特別坂路 注意」の標識が現れる。土器坂の名称は、この界隈に土器職人が多く居住したことが由来となっている。飯倉一丁目~飯倉四丁目(撮影/諸河久:1965年9月12日)