有効4730万画素の35ミリ判フルサイズセンサーとライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.を搭載したライカQ2。税込標準70万2000円だ。
レンズの解像性能は文句なしに高く、かなり遠方の標識に書かれた文字も難なく読み取れる。4730万という画素数は通常使用にはオーバースペックに思えるが、35ミリや50ミリ相当へクロップしても必要十分な画素数をキープできることは大きなメリットだ●ライカQ2・ズミルックスf1.7/28ミリ ASPH.・絞り優先AE(絞りf11・160分の1秒・-0.6補正)・AWB・ISO100・RAW
レンズ基部を回してマクロモードに切り替えられる。それと同時に、距離指標も切り替わる。
高画素化されたにもかかわらず、高感度時の画質は向上しており、ライカQ2のISO1万2800はライカQのISO6400と同じくらいのノイズ量だった。このためライカQ2のISO6400は完全に実用範囲内だ●ライカQ2・ズミルックスf1.7/28ミリ ASPH.・絞り優先AE(絞りf8・4分の1秒・+0.6補正)・AWB・ISO6400・RAW