LEICA DG VARIOELMARIT 8-18mm /F2.8-4.0 ASPH.
最広角側の8ミリは同社7~14ミリやオリンパス7~14ミリに比べ1ミリ長い。この差は小さくはないが、それでもフルサイズ換算で16ミリ相当であり、特殊用途でない限りは十分だろう。小型で威圧感のない外観はスナップと好相性だ●8ミリ時・LUMIX G8・絞り優先AE(絞りf8.0・1250分の1秒)・ISO400・AWB・JPEG
画面内に光源を入れた逆光でもフレアによるコントラスト低下などはほぼ皆無。ゴーストの発生も最小限。絞り羽根は7枚なので14本の光芒が出る●8ミリ時・LUMIXG8・絞り優先AE(絞りf22・80分の1秒)・ISO200・AWB・RAW
8ミリ側の開放F2.8で撮影。実焦点距離が非常に短いため、絞り開放の近接でもそれほど大きくボケないが、ボケ味は二線傾向も少なく素直●8ミリ・LUMIX G8・絞り優先AE(絞りf2.8・800分の1秒)・ISO200・WB:3900K・RAW
ズーミングすると鏡胴の内側で前玉が移動するタイプで、写真は18ミリ時。前玉が下がり有効なフード長がしっかりと確保されていることがわかる。花形フードは基部が金属製で変形しにくく、メカニカルロックなので脱着は容易。花形のフード前半部分は樹脂製なので、何かにぶつけたときはある程度のショックを吸収してくれる設計。フードは先っぽが直線なので、フードを下にした自立も可能。レンズ交換時に便利だ