6群7枚構成の伝統的なガウスタイプは絞りの利きが違う。至近描写はトゲトゲしない繊細描写でボケも素直。2003年に限定発売されたAuto-Topcor58mmF1.4から続くNOKTON 58mm F1.4 SLⅡ Nと光学系は同じだ●ニコンフォトミックFTN・絞りf2.8・1000分の1秒・プロビア100F
ニコンD810に装着(写真右)。不釣り合いな印象だが、メーターは機能し、ストレスなく使える。ニコンフォトミックFTN(写真左)には、「カニの爪」を使うために装着し、ガチャガチャしてみた。もちろん、問題なく使える
Ai改造したNikkor-S Auto 50mm F1.4(写真右、1962年発売)と並べた。金属製のフードとフードキャップも用意された(税別5000円)。フィルター径も52mmで、往時のニコンのものが応用できそうだ。先端のシルバー部分が黒いモデルもある