利益の追求ではなく、「感動ある人生を共に生きる」ために、市原は八百鮮を創業した(写真/MIKIKO)
チーフ以上の社員が参加する研修では、ビジョンの浸透と共有を目的に「かっこいいとは何か?」「八百鮮にとっての仕入れ、人の重要性とは」などのテーマを話しあうグループワークを実施する(写真/MIKIKO)
定期的に自宅に社員を招き、八百鮮の食材でバーベキューや鍋を振る舞っている。写真の女性は元々銀行で働いていたが、「八百鮮の人たちがすごく生き生き働いているのを見て」、転職を決めた(写真/MIKIKO)
仕入れは各店の店長が行うが、市原も毎週1度は市場に足を運び、古くから付き合いのある仲買人と交流する。「仕入れは人間力で決まります。市場の人たちから社員の様子を聞くのが目的です」(写真/MIKIKO)
鮮魚をさばくのは今もお手の物だ。「八百鮮の競争力の源泉は、徹底した属人的経営で育てた仕入れ力のある社員です。彼らとともに近い将来、関東や九州への出店を進めていきます」と語る(写真/MIKIKO)