今永昇太:米国の現地メディアが「一番のサプライズ」と称賛する大活躍だった。15勝を挙げてメジャー1年目で球宴に出場。「投げる哲学者」は英語で積極的にコミュニケーションを取り、すっかりチームに溶け込んだ(写真:AP/REX/USA TODAI Sports/ロイター/アフロ)
ダルビッシュ 有:家族の事情などで2カ月戦列を離れ、今季は16試合登板だったが、ポストシーズンではドジャースを最も苦しめた。日米通算200勝は通過点。飽くなき向上心と高い投球技術は若手のお手本だ(写真:AP/REX/USA TODAI Sports/ロイター/アフロ)
千賀滉大:落差の大きい「お化けフォーク」を武器にメジャー1年目の昨季は12勝を挙げたが、今季は故障で満足に投げられる時期が短かった。投げる球は一級品。万全のコンディションを維持して信頼を取り戻したい(写真:AP/REX/USA TODAI Sports/ロイター/アフロ)
藤浪晋太郎:制球難に苦しみ、メジャー登板なしに終わった。3Aでは29試合登板で1勝2敗、防御率7.79。32回1/3を投げて36四死球では苦しい。ストライクゾーンに投げ込めば勝負できる。迷いなく腕を振れるか(写真:AP/REX/USA TODAI Sports/ロイター/アフロ)
吉田正尚:メジャー2年目は前年より成績を落とした。走塁と守備の貢献度が高いとは言えず打撃で結果を出したかったが、長打を求めて打撃のバランスを崩した時期も。持ち味の広角打法で輝きを取り戻したい(写真:AP/REX/USA TODAI Sports/ロイター/アフロ)
鈴木誠也:日本人右打者でメジャー初の2年連続20本塁打をマーク。出塁率と長打率を足したOPSは.848でナ・リーグの外野手部門のトップだった。指名打者での起用が多いが、強肩で外野の守備能力も高い(写真:AP/REX/USA TODAI Sports/ロイター/アフロ)
AERA 2024年11月18日号より