作品撮影のため公園に。帽子とチェックのシャツは今の仕事を始めてから着用。リトのトレードマークだ(写真/小黒冴夏)
道具はデザインナイフだけ。切り絵のイメージが決まったら下書きする。切るのに6~8時間かかることが多い。作品は公園でスマホを使って撮影。作品を持った時、空が正面にある場所を選んで撮影する。映りこむ雲の形、光の具合がよくなるまで待つことも(写真/小黒冴夏)
(写真/小黒冴夏)
横浜市立野毛山動物園でコラボ企画開催中に訪れた。園長の田村も葉っぱアートを作るので、リトの切り絵は2020年からフォロー。「レッサーパンダはこの動物園に来た時に作ろうと思った」とリト(写真/小黒冴夏)
小学3年生からずっと通う横浜市の理髪店。髪形に関する注文は一切なし。会社員時代は悩みを聞いてもらったことも。店にはリトが初期に描いたボールペン画やオリジナルTシャツが飾られている(写真/小黒冴夏)
人から「こんな作品を作ってみませんか?」と勧められると作る意欲が失せるという。自分の中から湧き出す「作りたい」という思いが不可欠なのだ(写真/小黒冴夏)