手前がA3ノビ対応のPIXUS PRO-100S、奥がPRO-1000。A2プリントを実現するためにかなりサイズが違うことがわかる。なお、一般向けA2単票紙対応のプリンターはキヤノンでは初となる
これまでのPROシリーズではなかったが、3.0型液晶が搭載された。プリンターの初期設定など、プロセスごとに文字と絵でガイドされるので、その指示に従って作業すればセッティングを迷うこともない
ほかの大型インクジェットプリンター同様にエアーフィーディングシステムを搭載。空気を吸い込むことで紙を安定させる。これによりA2単票紙でも高画質なプリントを実現している。A3ノビ以下のサイズでのプリントでもその効果は体感できる
ほかのPROシリーズ同様、Print Studio Proにも対応。同社のRAW現像ソフトのDigital Photo ProfessionalやAdobe Photoshop、Lightroomから直接印刷できる
PRO-1000ではインクカートリッジはプリンター本体下側に取り付け、チューブでプリントヘッドにインクを供給する。PRO-1000ではインク容量が80mmリットルで、PRO-100S用の5倍以上を実現している