絞り開放でのレンズ描写を厳しく見れば、150mm相当付近が少し甘めだが、ポートレートなどに生かせそうだ●9mm時(24mm相当)・絞り優先AE(絞りf8・200分の1秒・+0.3補正)・ISO160・AWB・JPEG
望遠側での近接撮影だがフルサイズ機のように被写界深度が過度に浅くなることはないので、気兼ねなく絞りを開けられる●73mm時(200mm相当)・絞り優先AE(絞りf2.8・250分の1秒)・ISO160・AWB・JPEG
3万2000分の1秒の電子シャッターもすごいが、2000分の1秒までシンクロ撮影ができるのも実用的だ。内蔵のNDフィルターと組み合わせれば絞りf2.8で太陽をボカしつつ、そのうえでストロボも利かせた撮影ができる。レンズ正面から日差しギンギンな条件だが、ストロボの調光もバッチリだ●12mm時(32mm相当)・マニュアル(絞りf2.8・1600分の1秒)・ストロボ強制発光・内蔵NDフィルター・ISO125・AWB・JPEG
水を入れた風船が割れる様子をフルHD(1920×1080)で960fps(40倍)のスーパースローで撮影しフレームごとに並べた。ボタンを押した時が撮影終了になる「エンドトリガー」ならこのようなシーンも簡単に撮れる。RX10IIで撮影