ガザのナセル病院の手術室で術後の重傷乳児を診る中嶋優子医師(中央)ら=11月20日(写真/国境なき医師団提供)
ガザのナセル病院で停電時に、スタッフ全員で携帯のライトを照らして手術を継続した=11月30日(写真/国境なき医師団提供)
一時停戦中に宿舎近くで避難生活を送る子どもたちとお絵描きして遊ぶ中嶋優子医師(左)=11月29日。戦闘が一時停止した7日間は朝から子どもたちが駆け回るにぎやかな声が聞こえたという(写真/国境なき医師団提供)
なかじま・ゆうこ/1975年生まれ、東京都出身。札幌医科大学卒業。救急医・麻酔科医として2009年にMSFに参画。米国医師国家資格を持つ。22年3月から国境なき医師団日本の会長。11月14日から12月7日まで、パレスチナ自治区ガザ地区で治療にあたり、12月13日に東京都内で会見した(撮影/編集部・古田真梨子)