右から前列に、ポラロイド・ピンホール80、コンタックスIII、後列にロモ135M、ベッサRと佐野さんの役柄同様、多様なカメラが並ぶ。ほかにも、コンタックスIIbやコンタックスS2、ベッサL、中国製カメラなど10台ほど所有しているという
セクシーな怪盗三姉妹が活躍する映画「キャッツ・アイ」(1997年・林海象監督)撮影時の稲森いずみさん。コンタックスIIIを買った直後なのでうれしくて、よく撮っていたという
自宅の窓際でピンホール80を使って娘さんを撮影。0.3ミリのピンホールで露光は10秒、絞りはF160になる。大きな明暗の差がありながら、ピンホールカメラ特有の柔らかい雰囲気に仕上がっている
アジアの駅では、停車するたびに物売りなど多くの人々が集まってくる。テレビ番組の取材でミャンマーを訪れたとき、ベッサLに25ミリレンズで車窓から撮影。レンジファインダーカメラが好きな佐野さんは、ミャンマーではベッサRとベッサLを首にぶら下げていたという