個人向け活版印刷機・アダナ―21Jを実際に使う参加者。ハガキ大の印刷物とはいえ、きれいに刷るのは難しい。もちろん刷り上がった作品には、活版ならではの存在感がある(撮影/村上宗一郎)
大石薫さんが立原道造の詩を活字で組み、印刷した作品。文字そのものの存在感が美しい。活版印刷は魅力的だが、技術や見た目だけでなく、どんな言葉を選び、刷るのかまでを含めて、「作品」になる(撮影/村上宗一郎)