──職員のメモ、話を通すために話を脚色して書いたか。柳瀬さんの発言にはそういう印象もある。
まったくうちの県の職員の場合ないですね。過小に書く習癖はあるかもあるかもしれないですけど、過大に書くっていうことは経験がないです
──柳瀬さんは首相という言葉に「違和感がある」と言ってたが、職員はその言葉で聞いたと言ってるのか、それともニュアンスなのか。
その言葉は出ているんですけれども、さっきいったように、地方にいると首相と総理は区別して使ってないし、通常首相っていうのが我々の地方の世界では使う言葉なんで、だからひょっとしたら総理案件は首相案件になった可能性はあるかもしれないですね。
──ニュアンスとしては変わらない。
はい。え、違うんですかね。
──昨日の招致で、国民から疑念深まったような印象。国に望むことは。
これまで通りです。それぞれの立場で、開学して学生がんばってるんで、ほんとにきれいに見守るような体制つくるためにも、それぞれが正直に言えばいいんじゃないかなあという、それのみです。
──面会文書について以前は行政文書でないとしていたが、今でもその考えは。
変わらない。
──省庁に配ったり、左上に報告伺いと書かれてたり、組織的に用いられたのではないかという部分もあるが、変わりない。
変わりないです。
──公文書管理の条例化は。
出来るだけ早くやりたいと思ってますんで、場合によっては次の議会に提出できればいいなあと思ってますけどちょっと時期的に間に合うかどうか、やっぱり関心の高い案件なんで整理をする必要があるという風に思ってます
──名刺交換、柳瀬さんは覚えていないとのことだが、知事の考えは。
相手先のことはコメントしません。
(終)