


謎の新人アーティスト・グループ「カフェラテ噴水公園」の曲「GOサインは1コイン」が、現在放送中のフジテレビ月9ドラマ「海月姫」のオープニングテーマ曲に大抜擢された。果たして、その正体とは!?
その詳細が分かったのは、2月5日のドラマのエンドロールに映し出された「カフェラテ噴水公園 feat.にゃんこスター/GOサインは1コイン」という一文。なんと、今をときめくお笑い新生児、にゃんこスターが関わっていたのだ。しかも歌詞は、作詞自体が初挑戦だというアンゴラ村長が担当したという。
にゃんこスターと言えば、コント日本一を決定するTBSの「キングオブコント2017」で、彗星(すいせい)のごとく現れ、見事に準優勝を果たした。その後メディアに引っ張りだこになるなかで、「子ども番組に出られるような存在になりたい」と語っていた。
今回のCD作品へのデビューは、彼らの今後の芸能界での新たな道しるべとなりうるだろう。
そして、なんと言ってもカフェラテ噴水公園には、もう一人中心人物がいる。それが、メインボーカルのトコロダニアミさんだ。彼女は、愛媛県出身で、今回のCDがデビュー作となる。それまで、素人として活動していた彼女が突如、全国に歌声を届けることになった経緯とは?
真相を確かめるべく今回のプロジェクトに参加した3人に話を聞きに行った。
歌詞を作ったアンゴラ村長はこう語る。
「歌詞を作ることになった時に、偉大な先人たちがいる中で同じ土壌で戦っても無理だと思ったんです。だから、メッセージ性のある歌詞ではなく、自分の好きな言葉を使って曲を作ろうって考えました。この曲の詩は60色の色の鉛筆をイメージして作りました。一つ一つの歌詞に色があって、聴いている人がそれぞれ色とか絵を思い浮かべて聴いてほしいです。それで、この歌自体がアニメのようになれば最高です。もっと欲を言えば、国語の教科書になってもらえたら!」