「ファンと両親です。ファンの方はいつも僕たち東方神起を愛してくださっていますが、きっと残念に思っていることもあると思うんです。だから、みなさんが僕に、東方神起に何を求めているのか知りたいです。もちろん、僕の性格上すぐに実現できないこともあると思います。僕、なんでも完璧にできないとやらないタイプなので。ファンのみなさんに愛される努力はしていきたいと思っています」
では、親の心を読みたい理由はなんなのか。
「親ってつらい時も苦しい時も、自分の気持ちを表現せずに自分のやるべきことを黙々とやるものでしょう。僕の両親もそうです。息子としては両親がどんな部分に苦労しているのか、どんなことがつらいのか、先にわかれば親孝行ができるんじゃないかと思うんですよね」
特殊能力があれば恋は百戦錬磨!と思いきや、女心を知れば知るほど恋ができなくなるウノ。ユンホ自身は女心をわかっているほうなのだろうか。
「僕はわかっていないですね、たぶん。でも、わかろうという努力はします。僕、女心ってわからないからおもしろいと思うんです。相手の気持ちがわかっていたら常に満足させられるし、問題は起きないだろうけど、恋って、それじゃあつまらない。探ったり、すれ違ったり、理解したり、勘違いしたりしながらお互いの心をわかり合っていく過程がおもしろいんだと思うんです。何ごとも、順調でまっすぐの道はおもしろくないんじゃないかな」
特殊能力が持てるとすれば、どんな能力がほしいのだろうか。
「透視能力かな。機会があれば未来の東方神起、未来の“俳優ユンホ”、未来の僕の家族、そういうものが見てみたいです。おもしろそうじゃないですか。僕は、過去よりも未来に興味があるタイプ。未来に対する好奇心と期待が大きいんです。もし、透視した未来のユンホが間違った道にそれていたり、うまくいっていなかったりしたら、『おい、お前! それは違うだろう』と諭してあげたいです。『過去のユンホが監視してるぞ!』って言ったら、未来の僕も襟を正すんじゃないかな(笑)」