最近では、性交渉開始の低年齢化や生活スタイルの欧米化などから、子どもを産む前の20~30代に発症するケースが増えてきた子宮頸がん。日本婦人科腫瘍学会の治療ガイドライン作りに携わり、ライフワークの一つとして子宮頸がんの検診推進に取り組む熊本大学医学部付属病院産科・婦人科教授の片渕秀隆医師に、子宮頸がんの最近の傾向と予防について聞いた。

続きを読む