松田翔太と桐谷健太
松田翔太と桐谷健太
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 通信大手auが1月11日に都内で新CMなどの発表会を開き、同社CMの出演している俳優の松田翔太(31)、桐谷健太(36)が登場した。CM撮影の裏話などを明かした。

 ふたりによるトークイベントでは、まず現在放送中の「やってみよう」をテーマにしたCMの話題に。このCMでは松田が演じる桃太郎の「桃ちゃん」、桐谷が演じる浦島太郎の「浦ちゃん」、濱田岳(28)が演じる金太郎の「金ちゃん」らおなじみの「三太郎」トリオらが、巨大たこ揚げや書道などに挑戦する、という内容だ。

 松田はその中で印象に残っているシーンとして、桃ちゃんが桃を居合切りで真っ二つにするシーンを挙げ、次のように話した。

「居合切りのシーンは実際に真剣で斬っていまして、先生にご指導いただいて桃を斬ったんです。当日“型”を教えてもらったんですけど、かなり難しかったです。(斬る際には)手首とかひじの位置だとか目線の先だとか、いろんなことがかかわってくるので。桃は種に当たってしまうと、斬れなかったり飛んでしまったりするので、種をかわしてスパッ斬るのは難しかったですね。桃太郎も中に入ってるかもしれないので(笑)」

 一方で、桐谷が挙げたのは「たこ揚げ」のシーン。桃ちゃん、金ちゃんが引っ張る巨大なたこに乗って空を飛ぶ浦ちゃんを演じたときのことをこう振り返る。

「たこ揚げでは凧に乗って、実際にあれは5、6メートルくらいの高さまで上がっているので、すごく楽しかったです。テンション上がりました」

 たこ揚げのシーンの撮影ではアクシデントもあったといい、「引っ張りすぎちゃって一回、たこが壊れたんだよね」(松田)、「一瞬戦慄が走ったよね」(桐谷)とふたりで当時のことを振り返った。

 また、昨年は桐谷が歌ったauのCMソング「海の歌」が大ヒット、桐谷はNHK紅白歌合戦に出場するという快挙も成し遂げた。そんな紅白の内幕についても、次のように話した。

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