日本のメダル獲得が続くリオデジャネイロ五輪は大会12日目。今夜はいきなり大きな見どころがある。銅メダルをかけた卓球女子団体の3位決定戦だ。日本の対戦相手のシンガポールは、前回ロンドン五輪で銀メダルの日本に次いで、銅メダルを獲得している。日本がこの一戦に勝利してメダルを持ち帰るには、第3試合のダブルスがカギとなる。ドイツに敗れた準決勝ではダブルスを落としたが、福原愛・伊藤美誠ペアは気持ちを切り替えて必勝を誓っている。
日本勢が好調を維持する女子バドミントンは、世界ランキング1位で金メダルが期待される「タカマツ」こと高橋礼華・松友美佐紀ペアが、世界ランク5位の韓国ペアとのダブルス準決勝に臨む。一方、シングルスは準々決勝が行われ、世界ランキング6位の奥原希望と同12位の山口茜という日本人対決が実現する。
そして、陸上は男子200m予選にウサイン・ボルトが登場。100mで五輪3連覇を果たしたレジェンドは200mでも3連覇を狙う。また、日本から飯塚翔太、藤光謙司、高瀬慧が出場。高瀬はボルトと同じ9組で走り準決勝進出を狙う。