錦織圭は強敵ナダルとの3決へ(写真:Getty Images)
錦織圭は強敵ナダルとの3決へ(写真:Getty Images)
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 大会10日目に入るリオデジャネイロ五輪は、前半から続くテニスや卓球、体操などに陸上やレスリングなどが加わり、見どころが盛りだくさんだ。

 見逃せないのは、日本時間今夜の女子マラソン。メダル候補には、強豪ケニアのヘラー・キプロプやエチオピアのマレ・ディババらアフリカ勢のほか、バーレーンのユニス・ジェプキルイ・キルワが名を連ねる。伊藤舞、福士加代子、田中智美ら日本勢は、アフリカ勢が仕掛ける中盤で置いていかれないことが必須だ。

 なお、マラソンはコースの景色も楽しみのひとつ。リオのカーニバルの会場として知られるマラカナン地区のサンボドロモをスタートし、海岸沿いを周回、再びサンボドロモにゴールという、比較的、起伏の少ないコースが舞台となる。

 陸上は花形の男子100mが準決勝と決勝を行う。五輪2大会連続3冠のウサイン・ボルトは金メダルの有力候補だが、予選1位通過のジャスティン・ガトリンも虎視眈々。日本勢は桐生祥秀が予選落ちという残念な結果となったが、予選で伸びのある走りを見せたケンブリッジ飛鳥と、スタートダッシュに成功した山縣亮太の決勝進出に期待がかかる。

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