女子バレーはロシアに敗れ3敗目。次戦のアルゼンチン戦で決勝トーナメント進出に挑む、(写真:Getty Images)
女子バレーはロシアに敗れ3敗目。次戦のアルゼンチン戦で決勝トーナメント進出に挑む、(写真:Getty Images)
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 リオ五輪の女子バレーは現地時間12日、予選グループリーグの第4戦を迎えた。すでに3勝を挙げて決勝トーナメント進出が決めているロシアに対し、日本は勝てば進出が決まる一戦だ。

 ブラジル戦で気迫あふれるプレーやサーブで成果を残した鍋谷友理枝を今大会初めて先発に起用し、セッターにはブラジル戦に続いて田代佳奈美が先発した。高さを誇るロシアに対し、積極的に攻めたい日本だが、レシーバーの前でストンと落ちるサーブに失点を喫し、5-10と苦しいスタート。田代、島村春世のブロックで9-11と2点差まで迫るも、ロシアは中盤、終盤にサーブ、ブロックで日本を圧倒。連続得点で大差をつけ、14-25で第1セットはロシアが先取する。

 流れを変えるべく、第2セットは第1セット終盤から交代したセッターの宮下遥、ウィングスパイカーの石井優希、迫田さおりをスタートで起用した。開始早々、宮下がサービスエースで得点し、5-1と日本が先行する。

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