清原和博被告=2009年8月撮影(c)朝日新聞社
清原和博被告=2009年8月撮影(c)朝日新聞社

 覚せい剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球選手・清原和博被告(48)の判決公判が5月31日、東京地裁であった。同地裁は清原被告に対して、懲役2年6カ月(執行猶予4年)を言い渡した。

 清原被告は、5月17日の初公判で起訴内容を認めたほか、弁護側は保護観察付きの執行猶予判決を求めていた。一方、検察側は清原被告に常習性が高いとの理由で、懲役2年6カ月を求刑していた。