あわせて約3万体のひな人形を飾る「かつうらビッグひな祭り」が2月26日、千葉県勝浦市で始まった。
開催期間中は、勝浦市内のさまざまなスポットで大規模なひな飾りを見ることができる。そのなかでも見どころのひとつが、遠見岬(とみさき)神社の石段を使用したひな飾り。60段の石段をひな壇に見立て、ずらりとひな人形が並ぶ様子は壮観だ。石段の幅をひろげる工事が行われたため、今年からひな人形の数が300体増えて、全部で1500体が飾られているという。
この日はビッグひな祭りの初日だったが、神社には親子連れや中高年を中心とした多くの人が集まり、写真撮影する姿がみられた。
大規模なひな飾り、一体どのようにして飾られているのか。その裏側を、遠見岬神社のひな飾りを担当した、勝浦中央商店街理事の榊田道貴さんに聞いてみた。