ケーキの王道であるスポンジと生クリームの組み合わせは、究極の高カロリー商品。白い生クリームだけでなく、チョコレートクリームも同様だ
ケーキの王道であるスポンジと生クリームの組み合わせは、究極の高カロリー商品。白い生クリームだけでなく、チョコレートクリームも同様だ
この記事の写真をすべて見る

 ケーキ屋さんにはこの上なく楽しいクリスマスだが、ダイエット中の人にとっては「うれし苦しい」苦行の時期でもある。

 そこで今回は、「それでもケーキは食べたい!」人のために、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」が公開した「クリスマス目前に知っておきたい!太らないケーキの食べ方・選び方」を紹介したい。

■食べる時間がすごく大事!

 まずは食べる時間の話。みなさんクリスマスケーキはいつ食べるだろうか? おそらく大半の人はディナーの後だろうが、実はこれが最大のNGポイントなのだ。

 人間の身体には、BMAL1(ビーマルワン)という脂肪をためこむ働きをする体内物質があるが、この分泌がもっとも多いのが、午後10時~深夜にかけてだという。夜遅くに高カロリーのものを食べると太るといわれるのは、活動量が減るので体内のカロリー消費が減るばかりではなく、脂肪をため込む働きもアップしているということなのだ。

 逆に、カロリー消費が多く、代謝が良い時間帯は、午後3時~6時の間で、体温がもっとも高くなる時間帯だという。つまり、3時のおやつは非常に理にかなっていて、ケーキを食べるベストタイミングといえるわけだ。

次のページ