耳を澄ませば、聞こえる言葉は中国語、広東語、英語、韓国語、タイ語、フランス語……。これが現在の東京都心部や大阪中心部で目の当たりにする光景だ。昨年、日本は約1300万人の訪日外国人客を受け入れた。観光庁は東京オリンピックが開催される2020年までに、2000万人の訪日客達成を目指している。そう、この日本の「多言語化」の波は留まることを知らないのだ。

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