食べものも住まいも自然回帰が進むなか、電気にも自然エネルギーの波が押し寄せた。なかでも太陽光発電は一般家庭にも広がり、矢野経済研究所によると、2012年の市場規模は前年度比180.9%の1兆3198億円。同年に始まった固定価格買取制度の導入で公共・産業用は飛躍的に普及、住宅用も09年に導入された余剰電力買取制度でブームに火がついた。

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