ビヨンセ、自身の慈善イニシアチブを通じて要職労働者のケアに約6.5億円の支援を約束
ビヨンセ、自身の慈善イニシアチブを通じて要職労働者のケアに約6.5億円の支援を約束

 2020年4月23日、ビヨンセの慈善イニシアチブBeyGOODが、COVID-19パンデミックの最前線で働く人々への大規模支援を表明した。

 「COVID19パンデミックのさなか、要職についている労働者にかけられている巨大な精神的肉体的負担を、ビヨンセのBeyGOODは認識しています。(全米の)主要都市では、アフリカ系アメリカ人が不可欠な職業の労働人口を不釣り合いなほどに占めており、彼らはメンタル・ヘルス面でのサポートや身体的健康面のケアを必要とするでしょう。これには危機の間と終了後の(PCR)検査や医療サービス、食料支援や配達が含まれます」とビヨンセの公式ウェブサイトに記載されている。

 BeyGOODは、Twitterのジャック・ドーシーCEOの#startsmallイニシアチブとUCLAと共同で600万ドル(約6.5億円)をメンタル・ヘルスとウェルネス・サービスに提供すると表明した。また、ビヨンセのイニシアチブでは、National Aliance in Mental Illnessと協力し、米ニューヨーク、デトロイト、ニューオーリンズ、そしてビヨンセの地元ヒューストンで必要としている人々に現場レベルでのメンタル・ヘルス・サポートを行う。