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きょう(22日)も前線が南西諸島付近にかかり、沖縄や奄美では所々で激しい雨が降りました。24時間雨量は鹿児島県奄美市名瀬や沖縄県本部町で150ミリを超えました。

150ミリ超の雨

きょう(22日)も前線が南西諸島付近に延びています。沖縄や奄美は大気の状態が非常に不安定になっており、活発な雨雲が次々かかっています。

未明から明け方には沖縄県本部町瀬底島付近では約110ミリの雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報がだされました。その後も沖縄では断続的に雨が降り、激しい雨が降った所があります。1時間雨量は沖縄県北大東空港では36.5ミリ(14時31分まで)の激しい雨を観測しました。

15時までの24時間雨量の最大値は鹿児島県奄美市名瀬で183.5ミリ(午前4時30分まで)、沖縄県本部町で158.0ミリ(15時00分まで)に達しました。

今夜にかけて激しい雨に注意

奄美はきょう(22日)の夕方にかけて、沖縄は夜にかけて大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。激しい雨が降り、さらに雨量の多くなる所がありそうです。土砂災害や河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。