地元・福岡のソフトバンクホークスの始球式を務めた今田美桜(C)朝日新聞社
地元・福岡のソフトバンクホークスの始球式を務めた今田美桜(C)朝日新聞社
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「2020上半期タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター)が7月1日に発表され、男性部門の1位には嵐の櫻井翔(11社)が、女性部門の1位には女優の広瀬すず(13社)がそれぞれ輝いた。広瀬すずは3年ぶりのトップになったが、2位に続いたのは女優の今田美桜(23)。昨年の同ランキングでは8位以下だったが、一気に躍進を果たしたかっこうだ。

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 今田といえば、2018年に放送された連続ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)でツインテールの小悪魔的な美少女を演じ、知名度が上昇。昨年は「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)、「ドクターX」(テレビ朝日系)など立て続けに話題作に出演し、今年は7月19日放送開始の「半沢直樹」(TBS系)の続編にも新キャストとして登場するなど、今もっとも引っ張りだこな若手女優の一人だ。

「高校2年生の時に地元の福岡市内でスカウトされ、“福岡一可愛い女の子”として話題になった。印象的な大きな瞳とスラっとした華奢な体型がチャームポイントで、可憐な雰囲気を醸し出していますが、意外と普通っぽい一面もあるんです。例えば、高校時代は学業優先で活動していたそうですが、仕事も増えて演技指導などを受けているうちに女優になりたいという思いが強くなったとインタビューで明かしていました。東京に行きたいけど通用するのか不安で上京する勇気が出ず、福岡でモデル活動をしながら、時々、日雇いのアルバイトをしていたそうです。結局、上京したのは高校を卒業して1年後。また、かなりの人見知りということもバラエティ番組で告白していましたね。初めての現場では緊張しすぎて、初日に体調を崩すこともあるそうです」(テレビ情報誌の編集者)

 美貌を持ちながらも人並み以上に緊張する性格だった今田だが、考え方も謙虚なようだ。座右の銘が「8勝7敗」で、「1個多く勝てば、別に負けてもいい」と事務所の社長がこの言葉を言ってくれて、気持ちが楽になったという(「ViVi公式デジタルマガジン」2019年7月6日配信)。

「4月に放送されたバラエティ番組では、高校時代は太っていてモテなかったと明かしてましたね。ダイエットのため、いりこ(煮干し)だけを食べていた時もあり、カバンにいりこを入れていて『いりこ臭い』と言われ、しかも痩せなかったと話していました」(同)

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