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きょう21日の近畿地方は、午前中からグングン気温が上がっています。きょうも猛暑日になる所があるでしょう。また、大気の状態が不安定になるため、北部を中心に急な激しい雨や雷雨に注意が必要です。

すでに猛暑日の所も 熱中症に注意

きょうの近畿地方は朝から気温が高く、けさの最低気温は、大阪で27.1℃、京都で26.6℃、神戸で26.4℃など、昨夜は熱帯夜となった所もありました。午前中からすでに30℃を超えている所が多くなっており、京都ではすでに35℃を超えて猛暑日になっています。きょうこのあとの予想最高気温は、大阪、豊岡、奈良でも35℃、そのほかの各地も33℃前後の所が多く、厳しい暑さになりそうです。水分をこまめに補給し、汗をたくさんかいた場合は塩分も補給する、また、冷房を適切に利用するなどして、熱中症にならないよう十分注意をしてください。

大気の状態が不安定 急な激しい雨や雷雨に注意

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きょうは内陸部を中心に気温が上がり、大気の状態が不安定になっているため、すでに兵庫県では雨雲が発達し、雷雨になっている所があります。あす22日にかけて、寒冷前線が近畿地方をゆっくりと南下する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、近畿地方は大気の状態が非常に不安定になるでしょう。このあと北部では雨が降りやすく、中部や南部でも雨の降る所がある見込みです。今夜にかけては局地的に雷を伴った激しい雨の降る恐れがあります。竜巻などの激しい突風や落雷、急な激しい雨に十分注意をしてください。雷の音が聞こえたり、黒い雲が近づいたりした場合は、建物の中に入るなど安全を確保してください。