関西の視聴率男・やしきたかじんが2月1日未明、「活動休止」を宣言した。「理由は食道がん」と発表されるも、周囲には様々な噂も飛び交った。
「たかじんのそこまで言って委員会」の番組レギュラーで政治評論家の三宅久之氏はこう話す。
「スポーツ紙や週刊誌の記者から次々と電話がかかってきて、『休養の本当の理由』としていろんな説をきかされました。四国の暴力団幹部と関係があるとか、組長の女と何かあったとか、写真に撮られて持ち込まれたとか......」
だが一方では、「私が知る限りでも、たかじんは暴力団に関してうるさい。紳助のときも激しく攻撃して物議をかもしたくらいだから、そういうのはないんじゃないかな」と話した。
関西の"視聴率男"たかじんだが、在阪テレビ局の関係者によれば、たかじんは夜も豪快だと言う。
「たかじんの飲み方はハンパではありません。北新地や祇園の盛り場に繰り出せば、最高級の店を最低でも5軒ははしごですね。けど、どの店も滞在時間は30分にも満たない。大勢をひきつれて、ボトルをあけて飲み始めると『次いくぞ』と店を出ていく」
それほど派手な飲みっぷりならば、体に大きな負担がかかったとしても不思議はないのかもしれない。
※週刊朝日 2012年2月17日号