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女優の竹内結子さんが死去、40歳――その一報が流れたのは9月27日、日曜の朝だった。報道によると、同日午前2時ごろ、家族から119番通報があり、東京・渋谷区の自宅で首をつった竹内さんが発見され、搬送された先の病院で死亡が確認されたという。遺書はなかったとみられている。現場の状況などから自殺とみて、警視庁が調べを進めている。
【写真】NHK連続テレビ小説「あすか」のヒロインとなった19歳の時の竹内結子さん
突然の訃報に、ネット上では「今年最大のショック」「信じられない」「ただただ悲しい」「どうして?」「2人目を出産したばかりだよね?何があったの?」など驚きと悲痛の声が相次いだ。今年になって芸能界では三浦春馬さん、芦名星さん、藤木孝さんの訃報が相次いでいることもあり、竹内さんの突然の死の衝撃はあまりにも大きい。
竹内さんは1996年にドラマデビューした後、数多くの映画やドラマ、CMなどで活躍した。03年に映画「黄泉がえり」、05年には映画「いま、会いにゆきます」に出演し、ともに日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。10年にはスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」で初の刑事役に挑戦して高い評価を得た。今年7月に公開された映画「コンフィデンスマンJP-プリンセス編-」には三浦さんとともに出演しており、ネットでは「ジェシー(三浦さん)に続いてスタア(竹内さん)もいなくなるなんて」と惜しむ声が後を絶たない。
「前日もいつもと変わらず家族と過ごしていたそうですから、今のところ、何が原因かまったくわかりません」(スポーツ紙記者)
私生活では05年に歌舞伎俳優の中村獅童(48)と結婚。同年に長男を出産するも、獅童の不倫疑惑などもあり、08年に離婚した。その後、しばらくはシングルマザーとして過ごしたが、昨年2月に同じ事務所の後輩に当たる俳優の中林大樹(35)と再婚。今年1月には都内の病院で第2子となる男児を出産したばかりだった。
昨年、新生活がスタートしたばかりの竹内さん家族の様子は「幸せそのものだった」と話すのは女性誌記者。