DMM英会話のPRマネジャー田上英恵さんと深井さんは「絶対に必要というわけではない」という考え。ただ田上さんは「とはいえ予習・復習したほうがレッスンの効果が出やすいのは確か。どちらかというと予習を優先させたほうがいい」という。
「レッスンが試合だとすると、予習は練習。練習をきちんとすると、本番でより実力が発揮できたり、よりレベルの高い表現が覚えられたりするので自信もつきます」
深井さんは「次のレッスンを復習と考えてしまう」という。
「もちろん授業終了後におさらいしておくのはいいことなのですが、習ったことをメモして覚えるという学習はそれだけで終わってしまうことも多い。理想の最終形は覚えた言葉をアウトプットできること。つまりその日に習ったフレーズを次に使うことによって定着させるのです。そうすると、次を早く受けたいという気持ちにつながり、やる気も増します」
【Q3】沈黙がつらい…乗り越える方法を教えて!
「言いたいことはあるけど、英語が出てこない場合は、とにかく単語など、関連するキーワードを発しましょう。チャットで送ってもいいですよ。講師はそれを察して言葉をつないでくれると思います。できるだけ短く区切ったシンプルな英文を話すというのもいい方法です」(田上さん)
田上さんは言葉が出てこないときにこんな方法もよく使うという。
「もどかしい雰囲気を出して、“I mean…” などと言いながら考えます。それでも出てこない場合は、“Can you give me an example?” と相手に聞いてしまうことも。先生に模範回答を示してもらって、それをヒントに自分の考えを言います」