チャラ男的ルックスで繰り広げる「パリピ系漫才」で大人気の、りんたろー。さんと兼近大樹さんのお笑いコンビ「EXIT」。お笑い第7世代の一角をになう2人が、笑いや第7世代のくくりについて、テンポ抜群の掛け合いで話してくれました。
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りんたろー。:りんたろー。と。
兼近大樹:かねちーで!
りんたろー。:EXITで~~す! シクヨロです!
兼近:ヨロタノです~!
──“よろしく”と“よろしく頼む”ですね。
兼近:シューアサインタビューのコーナー、さっそくヒア・ウィ・ゴー!
りんたろー。:ポンポンポーン!!
兼近:表紙とグラビアの撮影、「バイブスいと上がりけり」でした!
──“気分が超アガった”ということで。
りんたろー。:さっきからちょいちょい通訳入れてもらってるみたいですみません(笑)。
──いま、「お笑い第7世代」として、複数の若手芸人が大人気です。
りんたろー。:たとえば第3世代にあたるダウンタウンさんたちは、お笑いのファン層を広げてくれました。新しい層の分母を定期的に広げていく役割を背負ってるのが、“第○世代”ってことだと思うんですよね。
兼近:アイドルや俳優さん、2.5次元……いろんなエンタメのファンになる選択肢があって多様化する今、みんなが走ってる道を広げるのが俺らの役割だと思ってるんです。道が広くなるぶん視界が開けて、いろんな芸人さんたちが見えやすくなる。
りんたろー。:おもしろい人たちたくさんいますよって。俺らがその入り口になれればいいかなって。
兼近:エントランス芸人(笑)。俺らを見て入ってきてくれた人をとどめてくれるのが、他の芸人さんたちの役割です。
──第7世代という“くくり”自体に抵抗を感じることはありませんか?
兼近:それで盛り上がるなら全然。もしこの先全員つぶれても、それはそれでおもしろいでしょうね。「第7世代」って何だったんだって(笑)。
りんたろー。:やめろ(笑)。なんてこと言うんだよ。