その“女子力”に注目が集まっている (c)朝日新聞社 @@写禁
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 政権を取り返した自民党で、女性として初の政調会長に抜擢(ばってき)された高市早苗氏(51)。第2次安倍内閣で、野田聖子総務会長(52)とともに「自民党は変わったと示す人事」として注目を集めている。

「世耕弘成・官房副長官や山本一太・内閣府特命担当相らと並ぶ安倍応援団の代表格で、先の総裁選でも支持しました。当初、政調会長は小池百合子さんとも言われていましたが、論功行賞もあり、高市さんになったと言われています」(永田町関係者)

 その高市氏の周囲で“ある現象”が話題になっているという。自民党関係者が言う。「民放各局の番記者に、やたら若いイケメンが多いんです。あれは明らかに『高市シフト』だとウワサになっています」。

 記者らの話を総合すると、TBSは俳優の向井理、フジテレビはお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇、テレビ東京はなんと今をときめく自民党のホープ、小泉進次郎に似ているのだという。いずれも30歳以下でピチピチなんだとか。「当の高市さんも周囲に『かわいいわね』と漏らすなど、まんざらでもない様子」(先の党関係者)。

 女性であれば誰もが喜びそうな境遇だが、同じく目玉人事と言われた野田総務会長の周囲からは、このような話は聞こえてこない。「高市シフト」などと噂されるのには、それなりにワケがあるという。

「実は、高市さんは、永田町きっての“肉食系”と言われているんですよ。胸を強調した洋服をよく着ていて、話すときの距離がやたら近いので、イヤでも見てしまう。スカートの丈も短めで、ソファに座って足を組みかえるので、そっちにも目がいくんですよね(笑い)。そんなこんなで、オジサマ方からもかわいがられています」(政治部記者)

 ちなみに、私生活では2003年の総選挙で落選した翌年、同党の山本拓衆院議員(60)と結婚している。

週刊朝日 2013年2月8日号