大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」に11年連続で出演していたAKB48がまさかの落選となり、最年長メンバーの柏木由紀(29)は「関わってくださった皆様のことを思うと胸がぎゅっと締め付けられる」とTwitterで心境を吐露。続けて「誰かに認めてもらえるように私達は頑張ります」と活動への意欲を見せた。
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柏木といえば昨年、音楽番組で「30歳までAKBを卒業しません!」と宣言。9月に発売された女性誌「anan」(マガジンハウス)でランジェリー姿を披露するなどグラビアに加え、クイズバラエティ番組「そんなこと考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?」(テレビ朝日系)にレギュラー出演。また、自身のYouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」が登録者数35万人を突破するなど、積極的な活動を展開している。
2006年に3期生として加入した柏木は、今年でデビュー14年目のグループ最年長メンバー。10代のアイドルたち比べてキラキラ感は薄れているが、SNS上では「YouTubeで久しぶりに観たら、知らない間に大人になっていて好感持てた」「アラフォーまでAKBにいて欲しい」など、好感や応援の声が目立っているのだ。
「グループに10代のメンバーに混じりつつ、ポジティブに活動をしていることが好印象なのでしょう。7月に放送されたラジオ番組では、29歳の抱負として『無理して若作りしない』と話してました。年齢は誰もが重ねるので、それを楽しむというスタンスを通していきたいとか。また、8月には自身のYouTubeチャンネルで、アンチのコメントも読み上げていたのが印象的でした。『終始いい人ぶってるみたい』というコメントには、『そんないい人に映ってるんだ逆に。ありがとう。全然いい人ぶってないのに!』と言い、『この人ってまだAKB48にいるの?』というコメントには『“そうだよ”って返信していい? 初めて返す“返信”がこれ』と、本当に返信までしてましたね」(テレビ情報誌の編集者)