ホストクラブを無許可営業していたとして、風営法違反容疑で小泉力也容疑者(29)が2月17日、逮捕された。力也容疑者は自民党の若きホープ、小泉進次郎氏(31)の「いとこ」にして、純一郎元首相の「おい」。
日本中の女性をとりこにする進次郎氏のいとこだけに、その外見も期待されるところだが、評価は意外にも――。
「それが進次郎さんにまったく似ていなくて、どっちかというとゴリラ顔。背も160センチ台と低く、ずんぐりむっくり。おしゃれなスポーツ刈りで、真っ白のスーツやホスト御用達の細身のスーツを着ていました。外見じゃなくて、ノリが売りのホストです」(店に通っていた女性客)
もっとも、そうは言ってもホストはホスト。4、5年前、前の店で店長を務めていた力也容疑者の“太客”だったという熟年女性のA子さんが言う。
「力也は20代半ばでしたが、妙に落ち着いていて興味を持ちました。異性としてではなく、人間的に。あの年で、何をしても驚かないし動じない。他のホストとはオーラが違いましたよね。当時のオーナーも『年相応じゃない』と言ってました。第一印象は小柄で小太り、外見もパッとしない(笑い)。あの年で腹が出てるのはありえないでしょ。それに話しベタ。ほかのホストがしゃべって盛り上がっているところに力也が入ってくると、シーンとなるようなところがあった。お酒が入ると、オラオラ系でしたけどね。年上が苦手で隣につかないもんだから、オーナーにクレームがいくこともあった」
※週刊朝日 2013年3月8日号