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今年6月に「多目的トイレ」を使った不倫問題が報じられ、活動休止しているお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)が12月3日夜、都内で記者会見を開いた。本サイトでは記者会見の全文を配信する。
<渡部建 謝罪会見【全文(8)】「番組降板は事務所と話し合って決めた」>より続く
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――改めて家族とは何ですか?
かけがえのないもので、(こんなことをして)失って当然なものなのに、家族という形態をとらせてもらっていることに感謝しかないと言いますか、今後の生き方と言いますか、生き方、振る舞い方を真摯にしたいなと思います。
――騒動の後に、女性という存在へのイメージは変わりましたか?
僕が今まで間違った認識で過ごしてきた部分を、改めなきゃなと思いました。
――まだ厳しい声もあり、今日のスポーツ紙では「フルボッコ会見」と報じられてもいましたが、今日いろんな質問を受けてどうですか?
このタイミングになってしまったこと、お答えできないことがあるということ、これに関しては本当に反省して、申し訳ないなという思いがあります。
――(会見では)もう1時間半くらいもうしゃべっていますが、気持ちは伝わったと思いますか?
これはもう僕が伝わったということではなくて、これを見て伝わらないという方も多数いらっしゃると思います。今後の活動につながるかはわかりませんけれど、そういったものを通じて、少しずつ信頼を回復できればという思いです。
――報じられていることで間違っていることはありますか?
いや特にはい、大丈夫です。
――最後に言いたいことは?
長時間お付き合い頂いてありがとうございます。コロナ禍で大変な中、感染対策にご協力頂いてお手間をかけてしまったなと、見てくださった方にはまた改めて一からやり直したいと、ここまでの生き方、僕がやってしまったことを反省して、やっていかなければという思いです。申し訳ございませんでした。
―今日、ご自身の中では会見して良かったですか?
ホントにまずは会見をしなければということがあって、終わってよかったなということではないんですけれども、そうですね、ひとつ、そうですね、これからですけれども、会見できたかなという思いはあります。
――これで禊は済んだのでしょうか?
いやいやいや、とんでもないです。これで済んだということではなく、まだ反省をしなければなと思います。