――奥さんにはどう報告しますか?
改めてこの一連のことをしっかりと謝罪して、生まれ変わった自分を見届けてほしいという思いを伝えたいなと思います。
――ご自身の中に天狗だったという思いはなかったか?
天狗というのは周りが決めることですから、そう感じさせてしまったということは十分反省すべきだなと思います。もちろん振り返って、まったくなかったとは確かに言えません。先ほど仕事に対して真摯にやっていたと申しましたけれど、周りにそう感じてしまった人がいるのであれば、そうだったかもしれません。訂正します。
――コロナのタイミングで囲み形式で謝罪しようと思ったのはどうしてか?
僕の一存で決められることではないんですが、事務所と協議して本当に大変な時なんですけれども、安全性は何であろうということを協議を重ねてこういう形をとらせていただきました。なぜ19時かということは申し訳ありません、お答えできません。
――改めて、性依存症とかではなかったのか?
先ほども申し上げましたけど、はい。
――病名とかはなかったんですね。
はい、依存に関してはなかったです。はっきりと鬱ということじゃなくて、あなたはこういう予備軍でこういうことに気を付けなさいという話はありました。
――(不倫をした際に)ご自身がこうなるとは想像できなかったのか?
想像できませんでした、はい。愚かなことだなと思います。
――奥さんからは何と言われた?
とにかく誠心誠意謝って、前に進みましょうということでした。
――カウンセリングは何回くらい行ったのか?
カウンセリングというと大げさになりますが、何となく3、4回そういう話を聞いていただいて、ということです。
――お薬をもらうということには?
はい、選べたんですけど、薬はもらわなかったです。
――眠れないとか気持ちが高ぶったことはあったか?
自分が引き起こしたことなのであれなんですけれども。(精神的にということで?)そうですね、はい。
皆さん本当に、コロナ禍の中ありがとうございました。失礼します。
【了】
(AERAdot.編集部)