12月10日、秋篠宮家の長女・眞子さま(29)の結婚問題に関して、宮内庁の西村泰彦長官が「説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要だ」と異例の発言をして話題になった。「説明責任を果たすべき方」とは、母親の元婚約者との間で金銭トラブルを抱える小室圭さん(29)側のことを指すと思われる。『だめんず・うぉ~か~』の著書がある漫画家の倉田真由美さんに、眞子さまと小室圭さんの2人についてどう思うか聞いた。
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――眞子さまと小室圭さんをめぐる騒動が、どんどん大きくなってきました。今の状況をどのようにみていますか。
「小室圭さんという人の強烈なキャラクターが、皆さんの興味を惹いてしまっているのではないかと思います。騒動を収束させるためには、『お金は返します』と言ってしまった方が楽でしょう。(元婚約者の男性が返還を求めていた)400万円は小さい額じゃないけど、絶対に返せないという額ではありません。いまどき、それくらいの奨学金を背負っている若い子は山ほどいますし。
実際のところはっきりいえば、眞子さまと結婚したならなんとでもなる金額のはずです。にもかかわらず返さない。小室さん側は、返す必要がないと正当性を感じているのかもしれません。
私も昔付き合った男に、別れる際に『誕生日プレゼントでやったものを返せ』と言われたことあるんですね。私は面倒くさいから返したけど、お前に言われる筋合いは無いと思いましたね。誕生日プレゼントとしてもらっているのに、いつまでも所有権を持たれているなんて。すごく理不尽だと思うし、向こうの言い分には正当性がないと思いました。
部外者である私たちには、小室さんの400万円がどういう性質のお金かわかりません。もし本当に正当性を感じているのなら、返さないというのもひとつの正義のあり方でしょう」
――小室さんの母は息子の教育に非常に熱心だった。母の金銭問題について「解決済み」とする小室さんのことを、マザコンだという人もいるが。
「私が取材したマザコンといえば、パソコンのスクリーンセーバーがお母さんの写真だったり、愛し合っているときにお母さんの名前を呼んだり。そういう"だめんず"に比べれば、全然ですよ」