同じくコロナ関連では、ナインティナインの岡村隆史によるラジオ番組での「コロナが明けたら美人さんがお嬢(=風俗嬢)やります」発言も猛批判を浴びた。

「本人に悪気はなかったんでしょうが、さすがに不謹慎です。一時期はタレント生命の危機までささやかれましたが、相方の矢部浩之さんによる“公開説教”という愛のムチにより猛反省をアピールして何とか窮地を脱すると、10月の自身の結婚発表により完全に息を吹き返した印象です」(前出の芸能事務所のマネジャー)

 一方、タレントの小島瑠璃子はインスタライブでの「筋トレっていうのが世界で一番意味分かんないんだよね」が大炎上した。

 小島はこれに続き、「私は努力の方向が筋トレじゃなくて、筋肉がつく何かをやればいいと思うの。ラグビーやってて筋肉がつくとか、格闘技やってて筋肉がつくとか、そういう方が好き」、「男たるもの、見せる筋肉じゃなくて使える筋肉を持っとけよって思うんだよ。だって、何かあった時に人の役に立つ筋肉の方が良くない? どうすんの、見かけだけのムキムキ」などとも発言した。

「小島さんは多くの批判の声を受けてツイッターで謝罪するのですが、『でも、ただの男性のタイプの話だからね』、『ムキムキが個人的にタイプじゃないだけなんだよぉ』と言い訳してさらなる炎上を招きそうになったのは、いかにも負けん気の強い彼女らしい。その後、19歳年上の人気漫画家との福岡デート&交際も明るみに出るなど、今年は何かと話題を振りまきました。炎上キャラとして来年以降も要注目です」(前出のスポーツ紙デスク)

 また、本来は映画のタイトルながら、何度となくスポーツ紙の紙面や週刊誌の誌面を飾り、テレビの情報番組でも連呼され、もはや流行語といっても過言ではないのが『とんかつDJアゲ太郎』だろう。

 前出の平田氏は振り返る。

「当初は6月に公開予定だったのが、新型コロナの影響で10月に公開延期になると、伊勢谷友介さんの逮捕やブラザー・トムさんの不倫騒動、ついには主要キャストの伊藤健太郎さんが過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されるなど出演者の不祥事が続き、まさに踏んだり蹴ったりの状況に。あまりの不幸の連鎖に同情の声も集まったほど。何とか公開にこぎ着けられたのが不幸中の幸いでした」

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「誰かを傷つける犯罪ではない」(伊勢谷友介)