『1月26日はなんの日?』NBA史に残るスーパースター、コービー・ブライアント没後1年
『1月26日はなんの日?』NBA史に残るスーパースター、コービー・ブライアント没後1年

1月26日は米プロバスケットボールNBA史に残るスーパースター、コービー・ブライアントの命日。

 今から1年前の2020年1月26日、米ロサンゼルス近郊でコービーほか8名が搭乗中のヘリコプターが墜落、13歳の娘ジアナも含め全員が死亡した。享年41、スーパースターの突然の訃報を受け、世界中に大きな衝撃と悲しみが広がった。

 事故のニュースからわずか数時間後、【第62回グラミー賞】授賞式のためにスターたちが集った場所こそが、コービーが伝説的キャリアを築き上げたロサンゼルス・レイカーズのホームスタジアム、ステイプルズ・センターだった。ホストを務めたアリシア・キーズはオープニングでコービーを追悼、ボーイズIIメンとともに「It's So Hard to Say Goodbye to Yesterday」をパフォーマンスしたことは今も記憶に新しい。また、2月24日に同スタジアムで行われた追悼式には約2万人が参列、アリシアのほか、ビヨンセ、クリスティーナ・アギレラがコービーにパフォーマンスを捧げている。

 コービー・ブライアントはロサンゼルス・レイカーズの伝説的なシューティング・ガードで、5回のリーグ優勝に貢献。1996年、17歳の入団時から2016年の引退まで20年にわたりレイカーズ一筋で活躍、アメリカのみならず世界中のファンに愛された存在だった。なお、レイカーズは昨年10月、2019-20シーズンで10年ぶり通算17回目の優勝を果たしている。