バラエティや情報番組に引っ張りだこのSHELLY(36)。年明けに「週刊文春」が「グッとラック!」(TBS)の後番組のサブMCに内定していると報じ、話題となった。2020年11月発表の『第5回好きなママタレントランキング』(ORICON NEWS)では、初登場で9位にランクインし、近年、ママ層の好感度がすこぶる高く、局側もそれを意識しているのかもしれない。
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最近では、1月15日放送の「ヒルナンデス」(日本テレビ)でのコメント。「進化系鍋シメレシピ」を特集したコーナー内で、男性ボーカルユニット「M!LK」の佐野勇斗が魚介系鍋のシメとして残ったスープを使用したお好み焼きレシピを紹介。出汁が効いた鍋スープの中に、キャベツや小麦粉、卵などの具材を投入し、まぜ終えるとおもむろにフライパンを取り出したときだった。「ウソ! フライパン使うの? 鍋でやってよ!」と、ワイプ内でSHELLYが思わず発言したのだ。完成した料理を実食した際は、その味を絶賛したものの、鍋のシメとしては「なし」とバッサリ。「めちゃめちゃめんどくさいでしょ、これ。シメにもう1回料理しているから」と苦言を呈した。これにはSNSでも「さすがSHELLY主婦目線」など、共感の声が多数つぶやかれた。
飾ることなく自身の離婚話をぶっちゃけたり、「料理上手」「家庭円満アピール」などが主流だった従来のママタレント像を覆すことで、注目を浴びているのだ。
「テレビディレクターの男性と2019年11月に離婚をし、2人の娘のシングルマザーとなったSHELLYさん。バラエティ番組で、夫側から寝耳に水の状態で離婚を切り出されたこと、夫婦カウンセリングに行ったことなど、離婚の経緯を赤裸々に話し、脚光を浴びました。また辻希美さんや小倉優子さんなど、これまで『ママタレ』と呼ばれる人気ママたちは料理上手な面ばかりをアピールすることも多かったですが、SHELLYさんは出演番組で『コロッケは買って帰るもの!』『なんで結婚したら、料理してるの?って聞かれなきゃいけないの?男の俳優にも聞けよ!』などと、『家事=女の仕事』と考える現状に苦言を呈すと、視聴者からは共感の声が相次ぎました。臆さずに自分の意見を述べる彼女の姿は多様化するママたちから共感されるだけでなく、自立した1人の女性としても好感度は高い」(テレビ情報誌の編集者)