監督 バート・フレインドリッチ/12日からTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開/112分(c) ATW DISTRO, LLC 2019
監督 バート・フレインドリッチ/12日からTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開/112分(c) ATW DISTRO, LLC 2019
監督 バート・フレインドリッチ/12日からTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開/112分(c) ATW DISTRO, LLC 2019
監督 バート・フレインドリッチ/12日からTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開/112分(c) ATW DISTRO, LLC 2019

 2006年にアカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされ、世界的に評価を受けたデンマークの名匠スサンネ・ビア監督の「アフター・ウェディング」のハリウッドリメイク。本作「秘密への招待状」では、オリジナルの男性2人を女性に変更している。

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 インドで孤児たちの救援活動に人生を捧げるイザベル(ミシェル・ウィリアムズ)は、施設の維持費を集めるために日々駆け回っていた。そんな彼女のもとに多額の寄付の話が舞い込む。その条件はメディア会社を経営する支援者テレサ(ジュリアン・ムーア)にニューヨークで会うこと。一刻も早くインドに戻りたいイザベルを強引に娘の結婚式に招待するテレサ。

 寄付金のために結婚式に出席したイザベルは、テレサの夫を見て愕然とする。21年前にいさかいがもとで別れた恋人オスカー(ビリー・クラダップ)だった。そして花嫁はオスカーとの間に生まれた自分の娘だと気づく。結婚式をきっかけに、家族の衝撃的な真実と秘密が明かされる──。

本作に対する映画評論家らの意見は?(★4つで満点)

■渡辺祥子(映画評論家)
評価:★★★
デンマーク映画の男女をとり換えたリメイクは、生みの母育ての母、の話に衝撃の事実も見せて無事に落ち着く。丁寧に作られて悪くはないけどアメリカ製になるとデンマーク製の硬質な感触が消えて普通になったのはなぜ?

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