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3K(黄砂・花粉・気温差)に注意が必要です。あすは西日本に黄砂飛来の可能性があります。この先、関東から九州では続々と花粉シーズンに。気温のアップダウンも大きくなりそうです。

黄砂に注意

3つのKとは黄砂・花粉・気温差の頭文字をとったものです。

一つ目のKが黄砂です。あす7日(日)は朝から西日本に黄砂が飛来する可能性があります。黄砂が飛来すると、自動車や洗濯物に黄砂が付着し、汚れることがあります。あすは晴れる所が多いですが、洗濯物は室内に干したり、外出はマスクやメガネを着用したりするなど対策をすると安心です。

※黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から、強風により大気中に舞い上がった砂や塵が浮遊しつつ降下する現象です。黄砂は砂漠域で強風が発生すること、地表面が砂や塵を巻き上げる状態であることが重なると発生しやすいとされています。日本では春に観測されることが多くなっています。

花粉に注意

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2つ目のKが花粉です。東京都内でもわずかながら花粉が飛んでいます。関東から九州では続々と飛散開始(1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した初日)となり、花粉シーズンに突入しそうです。

この先、1週間はスギ花粉の飛ぶ量はまだ少ないものの、敏感な方は対策をなさった方がよいでしょう。マスクに加えて、メガネも花粉を防ぐのに役立ちます。

気温差に注意

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3つ目のKが気温差です。春の暖かさは続かず、この先も気温のアップダウンが大きくなるでしょう。

あす7日(日)は次第に冬型の気圧配置になり、日本海側から寒気が流れ込んできそうです。北海道と東北は日中も厳しい寒さになるでしょう。北陸も午後は風が冷たく感じられそうです。一方、関東以西の最高気温は平年より高く、15℃前後の所が多いでしょう。四国や九州は20℃近くまで上がりそうです。

8日(月)から9日(火)は北海道の日本海側から北陸は雪が降り、真冬並みの寒さになるでしょう。関東から近畿、中国地方でも最高気温が10℃に届かず、冬の寒さが戻ってきそうです。日中も冬のコートが活躍するでしょう。

この先も季節は行ったり来たり。寒暖差が大きくなりそうです。体調を崩さないよう服装で上手に調節して下さい。