【写真】クロちゃんとはもう特別な関係?「豆柴の大群」はこちら
安田大サーカスのクロちゃんが、気になるトピックについて“真実”のみを語る連載「死ぬ前に話しておきたい恋の話」。今回のテーマは、「水曜日のダウンタウン」内の企画で誕生したアイドルグループ「豆柴の大群」。昨年は、念願のメジャーデビューを果たし、レコード大賞新人賞にも輝くなど、大活躍の一年だった。しかし、アドバイザーとして、一部の作詞なども手掛け、グループを支えるクロちゃんには、さらなる野望があるという。クロちゃんが目指す「豆柴の大群」の未来とは?
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ボクは、アイドルグループ「豆柴の大群」のアドバイザーを務めている。(グループ結成当初の肩書きはプロデューサー)
これまでの活動内容を簡単に説明すると、2019年12月にシングル「りスタート」でインディーズデビュー。2020年10月にはシングル「AAA」でメジャーデビューをして、12月にはレコード大賞新人賞も獲得(これはメンバーと一緒に号泣)。そして、2021年1月にメジャー1stアルバム「まめジャー!」を発売したんだしん。
グループ結成から、1年3カ月。振り返れば、あっという間だったなー。
正直に言うと、最初、「水曜日のダウンタウン」でアイドルグループのプロデューサーをするっていう企画を聞かされた時は、素直には喜べなかった。
もちろん、ボクはアイドルが大好きだから、いつかはそういう仕事がやれたらいいなって、昔から漠然と思ったりしていたのは事実。 だけど、そうなったら、今後アイドル談義で好きなこと言えなくなっちゃうなとか、他のアイドルを応援しづらくなるなとか、色々考えちゃって、ボクには到底無理だろうなって思っていた。
何より、その子たちの人生を背負うことになっちゃうし、そんな責任感のある仕事、ボクにできるかなって。だから、企画の話を聞いた瞬間は、ヤッター!っていう気持ちよりも、「これはちゃんとやらないといけない…」って覚悟したし、重圧を感じたのを覚えている。