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今週は暖かい空気が流れ込みやすく、日中の気温は平年を上回る日が多いでしょう。花粉も各地で多く飛びそうです。ただ、朝晩は冷え込む日もあり、一日の寒暖差が大きくなるでしょう。体調管理に注意して下さい。

あさって(水)は一時的に雪や雨 今週末は太平洋側南部で雨脚強まる所も

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今週は晴れる日が多く、特にあす(火)は各地で晴れる時間が長いでしょう。日中は日差しがたっぷり降り注ぎ、洗濯日和となりそうです。

あさって(水)は朝にかけて北日本付近を前線が通過するため、北部や山沿いを中心に雨や雪の降る所があるでしょう。ただ、天気が崩れるのは一時的で、日中は日差しの戻る所が多くなりそうです。

12日(金)から13日(土)にかけては前線を伴った低気圧が日本の南岸を東へ進むでしょう。特に13日(土)は低気圧に近い福島県の浜通りを中心にやや活発な雨雲がかかる予想で、雨脚の強まる所がありそうです。低気圧の進むコースによっては雨の降る範囲が変わる可能性もありますので、今後の最新の気象情報に注意して下さい。

今週 日中は花粉が多く飛散 一日の寒暖差大

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今週は各地で気温が上がり、平年を上回る暖かさとなるでしょう。南部では最高気温が15度を超える日もあるなど、日中は過ごしやすい陽気となりそうです。

ただ、この暖かさで「花粉の飛散」は多くなりそうです。帰宅時は部屋の中に花粉を持ち込まないように、上の図のような対策をすると良いでしょう。また、洗濯物を部屋に取り込む際は、服をよく払うなどして、花粉をしっかり落としましょう。

もう一つの注意点は「寒暖差」が大きくなることです。日中は気温が上がって春の暖かさを感じられますが、朝晩はまだまだ氷点下となる日がありそうです。特にあす(火)の朝は放射冷却の影響で、内陸部を中心に冷え込みが強まるでしょう。水道管の凍結にご注意下さい。また、あさって(水)は、一時的に寒気が入るため、夕方以降は気温がぐっと下がり、夜は気温が朝よりも低くなりそうです。服装などで調節しながら、気温の変化に上手く対応しましょう。