気になる花粉の見通しです。22日(月)以降も「非常に多く」飛散する所が多いでしょう。スギやヒノキ花粉のピーク終了時期は?
スギ花粉からヒノキ花粉へ
九州から近畿ではスギ花粉のピークは越えて、ヒノキ花粉の飛散がピークになっています。東海、関東甲信のスギ花粉のピークもそろそろ終盤ですが、ヒノキ花粉の飛散が本格化してきています。一方、北陸や東北ではスギ花粉が最盛期となっています。
月曜以降も「非常に多い」飛散
きょう21日(日)は雨が降り、花粉の飛散は抑えられる所が多いでしょう。あす22日(月)は日中は天気が回復し、花粉の飛散が多くなりそうです。東海や東北で「非常に多く」飛ぶでしょう。
23日(火)以降は九州から近畿、北陸でも「非常に多い」飛散の日があり、東海や関東甲信、東北では連日のように「非常に多く」飛ぶ予想です。まだ、万全な花粉症対策が必要です。
ピーク終了の見通し
スギ花粉のピークは東海や関東甲信、北陸ではそろそろ終わるでしょう。東北では3月末までピークが続く予想です。
一方、ヒノキ花粉のピークは九州、四国、中国、近畿では4月上旬にかけて続くでしょう。関東は4月中旬にかけて最盛期となりそうです。また、北陸と東北は、4月を中心にヒノキ花粉が飛散しますが、飛散量は他の地点と比べると少ないため、はっきりとしたピークはないでしょう。
スギ花粉からヒノキ花粉にピークが変わり、4月にかけて花粉シーズンが続きます。しっかりとした対策をなさってください。